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5/11 Sat. Scratch day in Tokyo に出展いたします

2019/05/09
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5月11日(土)青山学院大学、アスタジオ@渋谷で開催されるScratch day in Tokyoに出展できることになりました。
お時間とご興味のある方は、ぜひ会場まで足をお運びください。
多くのScratcher(スクラッチでプログラミングを楽しむ人たち)の作品を楽しむことができます。
中には、驚きの作品もあるはずです。

 

しかし、どこが凄い作品なのか理解することが難しい方がいらっしゃるのも事実です。
「うちの子はいつになったらアプリを作れるようになれるのかしら、ゲームで遊んでいないで早く私のために役に立つアプリを作って欲しいものだわ」
極端な言い方をすれば、そういう感覚の方は、事実いらっしゃるかと思います。
この感覚は、プログラミングへの過剰な期待と現実とのギャップの現れとも解釈できます。

 

その1つの要因として考えられるのは、モノづくり、創作に対する意識かと思います。レシピに基づいてコピーを作るのではなく、オリジナルを作るということがどこまで理解できているかによります。これまでの学校の多くが、レシピに基づいてコピーを作る方法、手順を学ぶところでしたからね。大学が、オリジナルを作るところだったのかもしれませんが、多くは、大企業に入社するための通過点に過ぎません。小学校プログラミング必修化の波に、大いに期待しております。


そうは言っても、小学生でオリジナルのアプリが作れるようになるのは相当難しいことです。プログラミングに必須であるアルゴリズムの基本概念は、数学の数列にあると経験的に感じております。やはり中学、高校ぐらいになるまで、アルゴリズムを理解するのは難しいのではないかと思います。とは言え、ゲーム作っていれば必然的に、点数の履歴を保持し、1位から順に並べたいと思うわけです。並べ替えのアルゴリズムはすでに確立しており、それを利用するというのも手ですが、できれば、並べ替えのアルゴリズムを、自分で必死に考えて欲しいわけです。そこの必死さがなければ、オリジナルを作る力はなかなか身につかないかもしれないと感じております。


そして、プログラミングを知らない多くの人が、なぜ数字の並べ替えぐらいできないのかと思うことでしょう。このギャップを埋めないと、いつまでも「うちの子はいつになったらアプリが作れるようになるの?」と言われ続けることでしょう。
 

さて、話をScratchdayの出展作品に戻しますと、今回は、オリジナル人工知能アルゴリズムで学習させたリバーシ(オセロ)と自分で作るタイピングゲームの2つを出展いたします。こちらに、自分で作るタイピングゲームを掲載しておきます。当日、来場者のみなさまに問題を1つ追加していただくことを考えております。どのようなタイピングゲームになるか楽しみです。

 

実は、このプログラムにも目立たないですが、技巧的なアルゴリズムが含まれております。
実行されるたびに、問題の出題順が、変わります。そして、文字列操作です。
ご興味ある方は、ぜひスクラッチサイトでプログラムを確認してください。

https://scratch.mit.edu/projects/306848858/