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「10歳の壁」とプログラミング

2019/08/07
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「「10歳の壁」とプログラミング」

 

こんにちは。前川です。今日も暑いですね。夏休みはあと半分といったところでしょうか。
昨日、みんてつ小学生新聞コンクールのチラシをみつけて、これをパソコンで作れば立派な自由研究になる!と喜んでいたら、応募要項に、「手書き」と但し書きがありました。とても残念です。
http://kids.mintetsu.or.jp/concours/index.html

 

しかしながら、文章にまとめる力というのは、意識して継続しなければ身に付きません。中学生になったら身に付くものでもなく、高校生になれば身に付くものでもありません。私は大学生になっても、社会人になっても苦労しました。知識を獲得する「入力」は学校でやたらと訓練されるのですが、「出力」はいまだに暗記重視、テスト重視。

 

理由は、先生の負担を軽減するための評価方法に他なりません。私個人的な意見ですが、この弊害に着目されていないこと自体が問題です。先生の負担を軽減するなら、授業をYouTube化し、生徒個人との対話を強化すべだと思います。とは言うものの、生徒個人と対話できる先生もそう多くないのも現実でしょう。年長者と若者がコミュニケーションできない社会は、すでに学校で構造化されてしまっているのに、それを見て見ぬふりをするのですから、呆れてものも言えません。

 

昨日、「子どもの「10歳の壁」とは何か? 乗りこえるための発達心理学」(光文社新書)を読み終えました。読後直後の感想は、10歳で獲得できる能力を獲得できていない人もよく見かけるな…といったものでした。メタ認知の重要性を一般的に言われます。いろいろなアプローチの仕方がありますが、私自身の経験として、プログラミングおよびプログラミング思考、ロジカルシンキングは非常に有効でした。そういう自身の経験を元に、プログラミング教室を主宰しております。

 

設立当時は、大人向けのパソコン家庭教師として活動を開始しましたが、運よくロボット教室と同じスペースの空き時間で、プログラミング教室を開講することができ、今は別のレンタルスペースですが、生徒数も徐々に増え、20名程度となり、4年目となりました。当時6年生だった生徒さんは中学2年生となり、高校受験を意識しなければならない年齢になったのですから、10代の時間の流れは早いですね。

 

評価方法に問題があるものの大きく改善がなされないのは、何とか乗り切るしかいない。そして改善する側になっていただきたいのですが、多くは社会の波の中に飲み込まれてしまうのでしょう。それもまた神の見えざる手によるものです。しかしながら、問題を見て見ぬ振りをするような人になって欲しくはない。まさにメタ認知。そして、問題が見え、構造化できれば、対処方法をプログラミング的思考で立案、実行に移す。生かされるのではなく、自らの力で生きることを選択して欲しいと心から願っております。

 

  考える力をみがく、プログラミング教室の先生が書いた本

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