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小学生のスクラッチ家庭教師をオンラインでおこなっております。

2022/01/06
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川崎市宮前区鷺沼のプログラミング教室、考える力をみがく、パソコン家庭教師の前川です。

最近、小学校ではスクラッチが禁止と聞き、大変残念に思っております。理由は、授業中に、スクラッチで遊んでしまうからとのこと。たしかに、遊んでしまいますよね。しかし、いつの時代も、年長者からダメと言われたことほど、余計に挑戦したくなるのが子供というものです。^ ^

私などは、ゲーム、漫画のたぐいは、ほどほどになどと言われた世代ですが、先回の東京オリンピック2020では、開会式における選手団入場の曲に、ゲーム音楽が使われるほど、ゲームの認識が変わってきました。次回のオリンピック、フランス大会では、e-スポーツという名で、ディスプレイ画面上で繰り広げられるゲームが競技として取り入れられ注目を浴びています。

競技に必要な、動体視力、反射神経についてはよく認識されていますが、競技の内容によっては、頭脳を要するものも多々あります。言葉は悪いですが、いかに相手を出し抜くかが勝敗を分けるポイントであるかもしれません。だからこそ、スポーツマンシップに則り、選手が競技に取り組むことが強く言われているのですね。

ゲームの話に戻りますが、ゲームはなぜ頭が悪くなると思われたのでしょうか。おそらく、同じことの繰り返しで、指先と目だけを動かし、体を動かすことなく、ピコピコとした音を聞き続けていたからだと思われます。当時のコンピューターは、テレビの映像表現に比べれば、貧弱であり、テレビ制作をする人から見れば、バカにする存在だったのかもしれません。一方で、そこに可能性を見出した人たちも少なからずいたことも確かです。

実際、ゲームで頭が悪くなるかというと、そうではなく、むしろ頭が良くなるという人もいます。誤解が無いように気を付けて言わなければなりませんが、私もそのように感じている一人です。頭が良くなる理由として、ゲームをするには、ゲームのルールを理解しなければならないことがあげられます。ゲームのルールを理解するためには、それなりに頭を使わなければならないのです。自分自身で操作し、ゴールを目指さなければなりません。テレビを見ているだけとは、使う労力がまったく違うのです。

そして、テレビと最も大きく違うのは、ゴールすなわちゲームクリアの達成感の大きさです。私は、この達成感を非常に大事に考えております。達成感の積み重ねが、自分自身に自信をつけます。逆に、厳しい言い方をすれば、自分で何もしようとしない人は、いつまでたっても何もできない人で終わるでしょう。ただ見てるだけ、口を出すだけ、このような人は、次の世代の人材として不要でしょう。

ゲームを強く否定し過ぎるのはどうかと思います。一方で、学校の詰め込み勉強がどれほど役に立つと言うのでしょう。しかしながら、興味によって、すべての学びが成り立つかどうかは私自身も懐疑的です。とはいうものの、私が歴史に興味を持ち始めてから歴史は好きになりました。地理はからっきしダメですね。ともかく、理由なく覚えなければならないのが何とも苦痛で、そうした勉学が未だになされているならば、改善しなければならないと考えております。

プログラミングは、その改善に大いに役に立つでしょう。やはり学びの近道は興味を持つことです。ゲームをたくさんやってみて、それがなぜ動いているのか、どのようにして動かすのかまで興味を持てたならば、プログラミング上達は目に見えたようなものです。親御さんや先生方は、ゲームばっかりやってと目くじらを立てるかもしれませんが、あるときパタリと興味を失います。同じことをやっていれば、それは飽きます。飽きるまでに時間はかかります。おそらく、親御さんや先生方が思っている以上にずっと長く時間はかかるでしょう。

問題はあります。子供ができることしかしなくなることです。すなわち、これは引きこもりと同じではないかと私は考えています。まあ、あれはダメ、これはダメと言われ続ければ、できることしかしなくなりますね。興味本位だけで、事に当たれば自分自身の身の危険だけでなく、場合によっては家族にまで被害が及ぶこともあるでしょうから、このバランスはどうにも難しい。どうすれば良いのかと言われても、誰にも最適解はわからないのです。学校で答えのある問題ばかり出されれば、先に解だけを教えてもらいたくなります。そのときその問いに答えられれば、みかけは、勉強ができるように見えるのでしょうが、役に立たないことは明らかです。必要なのは、自分で考え抜く力です。状況を理解し、問題を見つけ出し、その解法を探る。これこそが、プログラミング的思考でしょう。

状況を理解し、問題を見つけ出し、その解法を探るためには、ゲームは最適です。そして何と言ってもゲームクリアの達成感が、自分で問題を乗り越える力を身に付けます。

やることを時間で区切るのも問題であると私などは考えています。できれば目的を達っしてから区切りをつけるべきだと考えます。1時間勉強したことよりも、何をどこまでやり何を理解したかの方が重要でしょう。東京オリンピック2020の開会式、選手団入場のオープニング曲を飾ったドラゴンクエストというゲームは、ゲームをクリアするまでに何時間もかかります。目的のラスボスを倒すまでに、いくつもの困難をクリアしなければなりません。ゲームさえも時間で区切られてしまえば、小さな目的を達成しながら何日もかけてラスボスを倒してクリアすることも、どこまで何をやったのか忘れてしまいます。時間の管理も子供たちに任せるべきです。ゲームに時間を割けば、その分、勉強ができなくなることが身をもってわかるわけで、自分で何とかしなければならないといった切迫感は重要な気がします。

さすがに、小学校1年生に時間管理は無理でしょうから、何時から何時までは勉強の時間と管理してしまいがちですが、小学校3年生後半ぐらいからは、時間管理を任せるようにするべきなのではないかと感じています。変化にはトラブルはつきものですから、すぐにうまくできるわけはありません。親御さんの生活スタイルにまで影響が及ぶかもしれません。そのことを考えれば、無理強いはできないのですが、それでも私は少しずつ時間管理を子供自身に任せるようにしていくべきであると考えています。

少し気にかかるのは、仕組みに興味を持たない子供さんがいることです。なぜそのように動いているのかまったく気にかける様子がなく、ただその場限りを対処すれば良い、やったように見せれば良いという考えになってしまっている。学校という場所は少なからず関係しているように思えます。動く仕組みを手を使って理解するロボット教室が流行っているのも合点が行きます。工作のようにゴミが出ないのも良い。しかし、はさみ、のり、セロハンテープの感覚も重要な気もします。ゴミが出たならばゴミが出ないように工夫することも自ら学ぶようでなければ、SDGsとは言えません。

当プログラミング教室は、さすがに時間で区切らせていただいておりますが、講師である私がその時間内で何をしろということは一切ありません。1時間30分という時間の使い方は生徒さんに任せています。やはりマインクラフトは人気です。マインクラフトのマルチプレイは、生徒さん同士のコミュニケーションを生み出します。恐らく、我々には毎回変わらないことをしているように思えるのですが、生徒さん同士で、おそらく小さな発見が毎回あるのだと思います。先日、マインクラフト教育版で3か月ほど好きなようにさせていた生徒さんが、マインクラフト教育版のアワーオブコードをクリアしてから、プログラミングコードを覚え、自信をつけたのを目の当たりにしました。まさに学びとはこれだと実感しております。

さて、マインクラフトのプログラミングコードを覚えたのだから、スクラッチをやらせるかというと、そんなことはありません。もちろん、スクラッチもブロックをドラッグアンドドロップするだけでゲームを作るなど、スクラッチ画面内を動かすことができるようになります。しかし、ここで無理強いしてしまえば、生徒さんの興味はまた水の泡と消えます。子供たちの成長は早い、発想はすごい、確かにそうかもしれませんが、学びの一歩は大人が感じているよりも小さい。我慢すべきは、大人の方かもしれません。重要なのはタイミングで、そのときが来るまで見守る側は気長に待つだけのような気がします。しかし重要なのはそのタイミング。このタイミングは、何度もあるわけではなく、逃してはならない。その教えのタイミングを逃してしまうかどうかが、講師としての腕の見せ所であると感じております。他人には簡単には真似できないと自負しておりますが、そのタイミングが訪れるのは生徒さんによるので、タイミングよく教えるのを簡単にお見せできず、またそれを当プログラミング教室の強みとしてアピールするにも、なかなか理解されなく、事業の運営の難しさを感じております。

今回、このブログを書くきっかけとなったのは、ホームページにアクセスされる際の検索キーワードのレポートを見ていたためです。「小学生 スクラッチ 家庭教師」という検索キーワードでの検索数が多いものの、なかなか当ホームページへのアクセスは少なかった。これは対策しなければならないと思い、ブログを書き始めたのですが、これほど長文になるとは自分でも思ってもいませんでした。小学生の頃は、400字詰め原稿用紙を1枚埋めるのもやっとだったのですが…おそらくSNSのおかげですね。

当プログラミング教室のホームページにアクセスしてくれる際の検索キーワードは、「スクラッチ オセロ」や「迷路 自動生成」というものも少なからずあります。すなわち、そうした高い能力を必要とするプログラミングを望んている方がいらっしゃるということでしょう。そして、「小学生 スクラッチ 家庭教師」という検索キーワードでの検索数が多いということは、周囲にそうした能力を持つ先生が少ないことが予想されます。世の中は、オンライン授業が常識になってきました。当プログラミング教室においても、4分の1程度の生徒さんにマンツーマンで対応させていただいております。

現在のところ、講師は私しかいませんので、対応人数には制限がありますが、オンラインで遠方から接続し、スクラッチの家庭教師をさせていただくことは可能ですので、よろしければぜひご相談ください。あと少し、プログラミングの能力に伸び悩んでいる方にお勧めです。本当に学べる人は、たいていのことは自分で乗り越えようとします。したがって、人から教えをもらうことを避ける傾向にあります。たいていのことは検索できるネット社会ですし、本もたくさん出ています。ですから、ワンタイムスポット、1回限りの家庭教師でも構いません。必要であれば、お気軽にぜひご連絡ください。

そういえば、イリノイ大学に留学している学生さんからC++を教えて欲しいと連絡があったなあ。とりあえず、コンパイルして動かさないと。頭の中だけで考えるだけでは、思っていたのと実際で動きが違うこともあります。プログラミングは考え方の間違いさえも気づかせてくれる場合があります。ぜひプログラミング思考を養ってください。