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大人は、過度に関わろうとせず、子どもの自主性、主体性に任せ、待つしかないようです。

2022/01/26
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川崎市宮前区、鷺沼駅徒歩3分ハイツ鷺沼303で、考える力をみがく、パソコン家庭教師として運営兼講師として、主に小学生にプログラミングを教えている前川です。先日、うまい棒が10円から12円に値上げされることを新聞で読みました。発売以来40年間値上げされなかったことは、むしろ称賛に値するのではないかと思いましたが、今回の値上げ率は、パーセントで表すと20%なので、2円とはいえ、値上げ率は大幅高とも言えます。

 

ものは見方によって、大きく異なります。あれほど大きかったビッグマックが、小さくなったと感じたのは私が高校生になってからでしょうか。ビッグマックの大きさは変わらず、自分が大きくなったのだと気付いたのは、さらに時間が経ってからでした。

 

子どもは成長が早い、すぐに吸収するとよく聞きますが、本当でしょうか。モノとコトによっては、その達成進度は時間がかかります。当たり前と言う方もいらっしゃるでしょう。しかしながら、そう言っている方も、なぜこんなこともわからないのかと、子どもを訝(いぶか)ることがあると思います。そして、「こういうときはこうでしょう、なぜわからないの」と子どもに言ってしまいがちです。

 

一度獲得してしまった能力は、当然のものと認識され、どうやってその能力を獲得したのか忘れてしまうものです。例えば、ローマ字。大人には、アルファベットの大文字と小文字は当然のことながら理解できる人が多いですが、その能力を獲得していない子どもにとっては、大文字と小文字をマッチングさせることも難しい。そして、ハードルは、案外こうした小さなつまづきでしかないのですが、そこに大人が「こういうときはこうでしょう、なぜわからないの」と言ってしまうことで、乗り越えるハードルがさらに高いもの感じられてしまうのです。

 

おそらく学習が嫌になってしまうのは、子どもが大人になってからも、そうした年長者の対応が子どもの能力を奪ってしまっている可能性があります。そんな大人に負けて欲しくはないですが、現実は厳しい状況にあると思います。そんな厳しい社会には出たくないと、引きこもってしまうかもしれません。

 

教えてもらったことだけでは、まったく社会を生きていくには足りません。自分で生きるための能力を獲得しようとする能力が必要になるでしょう。その一歩として、ものの見方を多方面から見てみて、その違いに疑問を持ち、考え、調べてみるというのはいかがでしょうか。しかし、それも子どもには、少しずつであり、自分でそうしようとするタイミングでなければ、効果が少ないです。大人は、過度に関わろうとせず、子どもの自主性、主体性に任せ、待つしかないようです。