現実を仮想現実に実現する、その意味の重要性とは | 川崎の当プログラミングスクールは日々の活動をブログにて公開しております

「二足歩行のロボット動画を見ていると、人間が蹴ったり、棒で突いたりするシーンが出てくるんですよね。見ていて胸が痛んだりするんですが、それによってAIがバランスをとれるように進化したり、立ち上がることを学ぶわけです。」との投稿をSNSで見ました。NVIDIAのジェンスン・ファン代表が自身のコメントとして発表していましたが、仮想空間内に、仮想ロボットＡＩを複数配置させ、学習させる仕組みを導入したと言っていました。仮想空間が、重力やロボットの重心、さらにはロボットの動きの変化によって常に変化する重心（すべての構成部品について考慮）、など現実と変わらなければ、仮想空間で十分で、学習のためにロボット機器を痛めつける必要はないのです。仮想空間のベースになっている技術は、有名なところで、UnityかUnreal Engineだと思います。特に、Unreal Engineは、フォートナイトの開発環境としても有名ですね。でも、現実を仮想現実に実現するのは簡単ではありません。