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10年通った生徒の卒業と、小4の新たな一歩。「子どもの脳の転換期」に合わせたプログラミング教育の重要性

2026/06/29

今月末、当校にとって非常に感慨深い節目を迎えました。小学6年生のときから、実に10年近くにわたって通い続けてくれた生徒さんが、一旦の卒業を迎えられたのです。子どもの面影が残る小学生から、自分の道を歩み出す立派な大人へと成長していく姿を特等席で見守らせていただいたことは、指導者としてこの上ない喜びです。

その一方で、今月は新しく小学4年生の生徒さんが仲間入りしてくださいました。「ロブロックス(Roblox)で自分でゲームを作りたい!」という高い目標を掲げ、目を輝かせています。

10年以上、この地でプログラミング教室を運営し、のべ700人以上の生徒たちと向き合ってきました。子どもたちは一人ひとりが異なる人格と個性を持ち、二人として同じ子はいません。しかし、彼らの成長を長年見つめ続ける中で、あえて共通点を一つ挙げるならば、子どもの学びには「急激に成長する2つの転換期(ターニングポイント)」があるということです。

今回は、10年の指導経験から見えてきた「子どもの脳の発達とプログラミング学習の最適なタイミング」についてお話しします。

 

1. 最初の転換期:小学4年生。「理屈」がわかり、興味が爆発する時期

新しく入会した生徒さんも該当する「小学4年生(9〜10歳)」は、プログラミングを始める上で最初の、そして最大の転換期です。

この年齢になると、子どもの脳は「直感的な理解」から「論理的な思考(理屈の理解)」へとシフトし始めます。 Scratchなどのブロックをただ感覚的に繋ぐだけでなく、「なぜこの順番で並べると、この動きになるのか」という仕組みの因果関係が、頭の中でカチッと噛み合うようになってくるのです。

小4で訪れる変化の瞬間 自分で筋道を立てて考えたプログラムが、思った通りにカチッと動く。この「理屈が通った楽しさ」を自覚できた瞬間、子どもたちの興味の度合いは急激に跳ね上がります。

今回入会した小4の生徒さんが「ロブロックスでゲームを作りたい」という高い目標(意欲)を持っているのも、この脳の発達段階と深く結びついています。この「自分で作りたい!」という強い主体性こそが、プログラミングを学ぶ上で最も欠かせないエンジンになります。

 

2. 第二の転換期:高校2年生。自分の「個」を認識し、未来を選択する時期

そしてもう一つの大きな転換期が、卒業していった生徒さんもかつて通り過ぎた「高校2年生(16〜17歳)」の時期です。

高2は、大学受験や進学する学部、あるいは将来就きたい仕事について、いよいよ現実味を帯びて真剣に考え始める時期です。この頃になると、子どもたちは自分の「得意・不得意」を客観的に認識できるようになります。

「自分はコードを書くのが本当に好きなんだ」「AIやデータ分析の分野に進みたい」あるいは逆に「プログラミングのロジックを活かして別の分野に挑戦したい」など、自分の適性を見極めて選択を迫られることで、脳がふたたび猛烈に活性化します。

小学生のときに蒔いた「プログラミング的思考」という種が、高2というターニングポイントを経て、自分自身の「生きていく武器」へと昇華されていくのです。

 

3. 「立て板に水」にしないために。無理な先取り教育よりも大切なこと

これらの転換期を見てきて痛感するのは、「思いのほか、学ぶタイミングが重要である」ということです。

昨今は教育の早期化が進んでいますが、まだ子どもの脳の準備(発達段階)ができていない状態のときに、大人の都合で無理に高度な内容を先んじて教え込もうとしても、それはまさに「立て板に水」。右から左へ流れてしまい、定着しないばかりか、最悪の場合はプログラミングへの苦手意識を植え付けかねません。

当校が大切にしているのは、年齢やその子の個性に合わせ、「今、その子の脳が求めている最適な難易度のハードル」を用意することです。

例えば、新入会の小4の生徒さんに対しては、いきなり難しいロブロックスのコードを書かせるのではなく、まずはScratchやPythonの基礎に触れ、「理屈がわかる頭」をじっくり耕してから、満を持してロブロックスの3D空間へとステップアップしていくロードマップを描いています。焦らず、しかし着実に子どもの意欲を形にしていきます。

 

まとめ:一人ひとりの個性に寄り添い、最適なタイミングで伴走する

プログラミング教室を10年やって大成した生徒たちに共通しているのは、例外なく「自分の意志で、楽しんで手を動かし続けた」ということです。

子どもたちの個性は千差万別。だからこそ、集団の一斉授業ではなく、一人ひとりの発達段階とタイミングを見極められる個別指導の環境が必要です。

  • 「うちの子、最近ゲームばかりだけどプログラミングに向いているかしら?」

  • 「Scratchの次はどう進めばいい?」

そんな疑問をお持ちの保護者様は、ぜひ一度、鷺沼駅から徒歩2分の当校へご相談ください。のべ700人以上を見守ってきた確かな目で、お子様が一番輝く「学びのタイミング」をサポートいたします。

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