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プログラミングとは、日本語で簡潔に言えば、仕組み化
2017/12/02
2020年、小学校においてプログラミングが必修化されます。
政府がやっと、プログラミングとプログラミング的思考の重要性に気付いたところです。
プログラミングとは、日本語で簡潔に言えば、仕組み化でしょうか。
時間を設定し、その時間になればご飯が炊けるのは、炊飯器がそういう作りになっているからですし、全自動洗濯機が洗い・すすぎ・脱水を順にしてくれるのはそういう作りになっているからです。
プログラミング教室では、主にゲームを作りながら、プログラミングを学んでいきますが、言われたとおりに言われたことしかしないのは、プログラミング的思考とは言えません。
単純なゲームをテキストどおりに作ってもらったあとは、自由に改良してもらいます。
ゲームをしたことがある子は、どうすればもっと面白くなるか知っています。
今よりもっと面白くすることが課題で、どうすればもっと面白くなるかが課題の表現になります。
こうしたい!を原動力に、自ら課した課題を自らの力で解決していく力が、プログラミング的思考の能力です。
プログラミング教室ではじめに取り組むのは、たかがゲームかもしれませんが、問題の発見とその表現、解決の構図は、社会問題の発見と解決と何ら思考的に変わりがないものです。
しかし残念ながら今の学校教育では、与えられた問題を解く受験勉強がメインになっており、問題を発見し表現する頭を養う授業が行われているかは疑問です。
実社会で役に立つ思考力を身につけるには、プログラミングを習うのが近道かもしれません。
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考える力をみがく、パソコン家庭教師
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